ぶらり秋の長野に(長野県) |
(新栗でした。)
これ、完璧。とにかく美味しいのです。
おこわの栗はご飯と一緒に炊き込まれているので、おこわにも栗の味。
そして、一口ごとに栗が入る程たっぷり。
山菜の煮物、むかごの胡桃味噌和え、味噌汁、漬け物に至るまで、どれも美味。
目立った材料は使っていないのに、手をかけているんでしょうね。
五明館は、アラカルトはなく、定食風のセットのみ。
ヒレ肉にベーコンを巻き、レモンとバター。
なんというのは、由緒正しき、古き、懐かしきホテルの味。
どうやら、帝国ホテルに勤めていたシェフの考案レシピだそうな。
どうりで。
駅は思った程大きくなく、駅前もあれれ?って拍子抜けする規模。
いかにも住宅街を心配になりながら進むと、規模は小さいけど商業施設が出てきました。
今度は、「桜井甘精堂」のお店。
一般的には、竹風堂よりも桜井甘精堂のほうが、有名なのかもしれない。
こちらは、「こちら栗の専門店」ですと言わんばかりに、丸栗。
サラサラのおしるこで、栗味薄めのさっぱり。
栗好きには、物足りない。
車窓からだけど。
堂」の喫茶「さろんdeまろん」。
われながら、しつこい。
お椀のふたを取ると、鼻にまとわりつくほどに甘くて渋い栗の香り。
栗風味というより、栗。栗以上に栗。
お餅も焼きたて。
大好きな「竹風堂」のおこわをお持ち帰り。
木のせいろで販売されているけど、頼むと柳行李でも販売してくれます。
長野は、新幹線だと1時間半ちょっと。こうして気軽に行けるもんですねー。
高速バスで松本に行き、野麦でお蕎麦を食べたりするのもいいな。
竹風堂 善光寺大門店 (カフェ・喫茶(その他) / 権堂駅、善光寺下駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
桜井甘精堂 泉石亭 本店 (和食(その他) / 小布施駅、都住駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0