謹賀新年!「よんたて 打心蕎庵」(下北沢) |
北沢八幡宮の手前、森巖寺の向かいにあるお蕎麦屋さん
「打心 蕎庵(だしんそあん)」。
北沢八幡宮への参詣の度に気になってはいたのだけど、
その静かすぎる佇まいの一軒家に尻込みしていました。
元日も、2日も営業していたので、意を決して暖簾をくぐりました!
あいにく満席とのことで、外で待つこと暫し。
その間、対応して下さった店主と思しき男性に聞いたところ、
「よんたて」とは、剥きたて、挽きたて、打ちたて、茹でたてを表す店主の造語だそうです。
「打心蕎庵」とは、心を込めて蕎麦を打つ。そしてお客様の心を打ちたい。そんな蕎麦を出す店という意味だそうです。
折しもこの日は1月2日、お屠蘇をちょうだいしましたよ。
つまみは「つまみ3種盛り」。
鴨ロース、からすみ、牡蠣のみぞれ炒りの3種。
冷たい蕎麦は「福井挽きぐるみ」と「常陸秋蕎麦」の2本柱。
私は、蕎麦全部を挽いたというザラっと太めの挽きぐるみを(中盛り)。
たっぷりの九条葱♪
葱も蕎麦も柔らかすぎるのが、好みではなかったですが、
「うちの蕎麦は温かい蕎麦にするとどうしても柔らかくなる」と店主(と思しき方)が言っていらしたので、蕎麦の種類と打ち方によるんですかね、柔らかいのは。
あと、蕎麦が溶け出すのか、食べ進めるうちに、お出汁がそば湯のように白濁していきます。
冷酒、つまみ1皿、蕎麦2種類で4,250円。
冷たい蕎麦は女性でも大盛りでOKかも。
この日、他のテーブルで召し上がられていた「鴨鍋」(冬季限定)も美味しそうでしたよ。
夏限定の「鴨ささみ蕎麦(冷)」も美味しいそうです。
※20畳の広間が2階にあるそうです。
打心蕎庵 (そば / 池ノ上、世田谷代田、下北沢)
★★★★★ 5.0